今回は小さい頃の手術による病気を発症し(手術した人はなりやすいそうです)板橋にある健康長寿医療センターに入院となりました。
よって、あくまでも”病院”という観点でご覧ください。
・予約
以前にも入院経験のあるこの病院は急性期病院であり、夜間・休日問わず対応していただけるため、何かあった際はすぐに頭に浮かびます。
今回は救急車の中で病院名を伝え、救急隊より連絡を入れていただきました。
(当然ですが、自身で電話しても診療を受け付けてくれます)
すぐに搬送され、数々の検査を受けます。
・食事
私の治療ではすぐに食べることができません。事前に、お粥を食べられる手前で先生に退院を打診・了承を頂いておきます。しかも数日は禁食生活ですので、一般食を食べることはありません。
一般食では曜日によりセレクトメニューもあるそうです。
まぁ病院ですのでね・・・
・フロアと居室
私の科目は8Fにフロアがあります。
日当たりも眺めも良いのですが‥
窓付近まで行くことが少ないのでさほど良さを感じませんね。
ふと外を見た時の気持ち良さはあるかもしれません。
居室ですが、選択の余地なく入院となった為4人部屋が割り当てられます。
数年前に建て替えられたとのことですが、とてもきれいで新しい印象です。
病院の大部屋は最低限の設備でサービス等期待してはいけません。
しかしちょっとした点で他院との大きな差を感じることができます。
Ο他院と同じ点
・居室が狭い
・共有トイレ
・シャワーは予約制
・3モーターベッドとテレビ台
・TVと冷蔵庫(別途テレビカードが必要)
・室内着のレンタル
Ο他院と異なる点
・クローゼットの広さ(急な入院でも衣服の保管心配なし)
・自由に使えるコンセント2口以上
・ベッド脇にLANケーブル接続口あり(居室スペースでインターネット使用可能です。私は手持ちのポケットWIFIを使用しましたが)
・アーム付きTV(上下左右の傾きを手動で自在に設定できます)
・DVDプレーヤー
・シャワー室あり(しかも清潔感があります)
・滞在結果
入院ですので通常の宿泊とは意味が違います。
治療をしている以上、快適には過ごせない現状があります。
それでも、他の病院を圧倒する設備は想像以上の快適さを提供してくれます。ひとつひとつは大したことのない点も、病院という場所を考えると快適であると感じます。
ただ、その快適を作っているのはハードだけではありません。
病棟で勤務されている看護師も他院と大きく異なる点があります。
今までのイメージですと、病院の対応は”診てやっている”イメージだったのですが、ここでは看護師一人ひとりの言葉遣い・対応がサービスレベルにきています。
残念ながら全員ではありませんが、現場のスタッフ一人ひとりが実践していることは素晴らしいことだと感じます。
看護師は日常の言葉遣い・マナー行動だけでなく、
・検査への送り迎えの挨拶
・処置する度の説明
・こまめな体調確認と声かけ
・入院時や朝夕のリーダー挨拶
まで対応頂きました。
患者 → お客さん の意識を感じます。
そして、先生は必ず患者の希望を聞きそれを目指しての検査・治療と朝夕の体調確認・進捗連絡を下さいます。
結果として、非常に気持ち良い滞在となりました。
入院はコリゴリですが、万一の際は必ずこの病院に打診することと思います。
2Fでは医療センターの歴史について学ぶことができました。
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Thanks, great article.