稲取赤尾ホテル セミスイート宿泊記





休養を兼ねて伊豆に旅行に出かけます。

今回は別記事の通り電車での移動です。
稲取にはチェックインの予定よりも相当早く到着して散策する予定でした。
しかし到着して気づいたことは荷物をどうするかということです。荷物を持って移動は避けたいと思いホテルに相談したところ、荷物を受け取りに駅まで来てくれるとのこと。その言葉に甘えしまいました。

チェックインまでにオススメされた人生初のイチゴ狩りと稲取漁港の散策をしました。

これは別記事にて詳細を記載します。

散策を終え、駅まで戻ると車が待ってくれています。

歩いても大した距離ではないのですが、散策後なのでここでも甘えることにします。
チェックインは名前のみカウンターで記入し、後はレセプションで行います。
フルーツティーが体を温めてくれます。

廊下や部屋には炭を使用した装飾で統一されているようです。さりげない装飾が和を連想させます。まぁ西洋っぽい絵も飾られてるのですが…

古さが際立つのは非常設備の露骨さと考えます。そこがなければ、雰囲気は最高です。
部屋まで案内されると構成は、なんちゃってスイートであることが分かります。明確な仕切りはないものの、それぞれの部屋に役割りがあります。私はこのソファーで多くの時間を過ごしました。この部屋には2台の空気清浄機がありますのでナノイーの方を使用します。写真に写っている機械は使用するのをためらいました。

部屋の障子を開けると露天風呂が見えます。良い景色です。

ちなみに、この露天風呂ですが夜中と昼の数時間以外は出しっ放しとなります。お湯の量を調節出来るのかと思いひねってみましたが完全に飾りです。
その為、滞在中はテレビをつける気がなくなりました。部屋にいるとお湯が流れる音が聞こえてきてなんとも言えないリラックスを味わうことができます。
温度も高すぎずゆっくりと入ることのできる温度です。

食事は可もなく不可もなくです。設備も古さと汚れがところどころ見られるように、食事もところどころ疑問な点があります。

私は頂いたシャンパンを夕食で開けることにします。ここで飲み切らなくても部屋まで持ってきてくれるので安心して頂きます。しかし、そんな心配は不要だったようです。飲みきってしまいました。
ルームサービスでは飲み物しかないようです。
しかし瓶ビールがあるのはうれしいところ。受付が終わる前に注文しておきます。

朝に再度入浴です。

温度はいつも適温ですのでとても嬉しいことです。
一応陶器の内湯もありますが、いつも適温で溜まっている露天風呂を見た後では、自分で溜めなければいけない内湯は面倒としか言えません。

朝食をしっかりと食べて出発です。あいにくの雨ですので駅まで送って頂くことにしました。これで雨でも関係ありません。

玄関は東伊豆の名産である「つるし雛」でにぎやかに装飾されています。




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