COREDO室町 アートアクアリウム





日本橋三井ホールにて5回目を迎えるアートアクアリウムを鑑賞に出かけます。

COREDO室町は首都高を利用することにより車でも時間を要しませんが、万一アルコールを飲んでしまうことを考えると電車で行くことが賢明です。19時からのナイトアクアリウムはグラスを片手に鑑賞することが出来ます。
日本橋までは2回程乗り換える必要があります。慣れた大井町では迷うこともありませんが、東西線へのアクセスはいつも不便に感じます。私はMIZUHO銀行とAMANN東京のビル内を抜けていく道が何故か好きです。
日本橋で降り、少し歩くとCOREDO室町に到着です。入り口は5階になります。

アートアクアリウムは金魚を照明や映像、音楽等と組み合わせて展示し、その方法にも思考を凝らせた新しい展示スタイルです。

毎年同じ種類の金魚が展示されるのですが、その展示方法は毎年変わります。今年メインスペースに今までとの大きな違いがありました。『大奥』と呼ばれる金魚鉢タワーは消え、いくつもの小さなメイン水槽が生まれていました。
これは一つ一つだけでなく、遠くから全体を見ても神秘的な絵となります。そして、いつものように照明が変わるたび、異なる絵となり金魚の見え方さえも変えてしまいます。

昨年から展示されているのは地球儀の水槽です。

やはり照明が青から白、赤と変わるたびに違った顔を見せてくれます。いつも思うことは、某テーマパークのエントランスと被っているように感じます。実はこの地球儀の受けにも金魚が泳いでいるのですが、底にビー玉を敷き詰めるだけで、とても綺麗になるんですね。
この地球儀はとても大きいので迫力を感じます。

さて、私が誘惑に負けてしまうかもしれないと感じ、電車で来た理由はこの奥にある金魚BARです。展示ホール内にもドリンクカウンターがありますが、ここでは座ってお酒を飲むことが出来ます。らんちゅうカクテルが一押しらしいのですが…飲む気にはなれませんでした。広い通路の一角にソファーとテーブルを置いたような簡易的なものです。

最後を飾るのはいつもこれです。映像に金魚とその影が入りひと味変わった仕上がりになります。

しかし、毎年楽しみにしている映像と音とのコラボですが正直がっかりしてしまいました。去年が良すぎたこともあります。確かに去年より小さいですが、一昨年は今年より小さいにも関わらず興味をそそる内容だったと記憶しています。

盛り上がりがイマイチなのが原因と感じますね。始まったばかりですが、この部分だけは来年に期待です。しかし、全体を、見れば神秘を感じる演出になっています。毎年のオススメであることに変わりはありません。
都心で静かに過ごせる場所は限られる為、何度でも行きたい場所です。




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