そろそろ流星群の季節とのことで、山梨県の清里へ宿泊しました。
せっかくなので、食事を楽しみながらゆったりと流星群を鑑賞しようと計画します。
果たしてどのような滞在となったのでしょうか?
・予約
ストレスなく滞在するには新宿から特急で行くのがベストな選択です。
しかし、時間や荷物・清里での移動を考えると結局は車となってしまいます。
中央道をひたすら進み、清里に到着です。
予約は一休からとしました。特にホテル会員ではないので複数の候補から標高の高いこのホテルを選択します。
・結果
一言で伝えるとするならば、昭和の香りプンプンのホテルです。
分類はラグジュアリーホテルの分類とされていますが、欠片もありません。
食事は美味しいのですが‥やっぱり昭和感が強い印象でした。
チェックイン開始時間を過ぎた為、ホテルに向かいます。
大した荷物ではない為、直接駐車場に向かいます。(バレーパーキングはありませんから)
エントランスに向かって歩いているとスタッフが出てすぐに荷物をピックアップしていただきました。
そのまま、エントランスのソファーで待つことなくチェックインです。
荷物はすでに部屋に運ばれているとのことで、カードキーを受け部屋に向かいます。
クリスマス仕様となっており忙しい日々ですが、もう年末か…と感じながら案内を待ちます。
部屋までのアテンドはないものの、ホテル内の案内を簡単にして頂けますが何回か宿泊しているためお断りし部屋に向かいました。
メンバーズルーム…今ではそんな表記をしているドアはあるのでしょうか。
部屋は3階の一番奥となります。
まず、部屋に入ると短い廊下です。
綺麗に飾られていますが、何より気になるのは古い臭いです。
廊下には、右手にトイレ、左手にクローゼットが配置されています。木のハンガーでセンスは良いと思います。
廊下の際にはリビングルームです。畳のあがりがある和洋室となっています。このソファーが年季を感じさせますね。
カーペットと共に間違いなく変えたほうが良いと思います。
テレビは大きくないもののここに来てテレビの必要性はさほどないでしょう。スピーカー・DVDデッキも付いています。
ミニバーもしっかりと作られていますが、後にがっくりとすることが起きます。冷蔵庫は何も入っておらず、居酒屋のようなメニュー表のルームサービスがあります。
続いて、ベッドルームです。ツインの仕様となっており、机やテレビも配置されています。クローゼットもありますが、使われることが少ないのでしょうか。さびれています。
隣のタンス?にはMとLの室内着が4着ずつ入っていました。うーん・・・
ベッドルームにもテレビがあります。一度も使いませんでしたが。
そして机です。この机はパソコン等をするのに役立ちました。
残念な点はベッド横に電源がないことです。
最近はUSBポートが当たり前の中、電源くらいは‥と思ってしまいます。
ベッドルームの奥が浴室です。
ダブルのシンクは気持ち良いものです。トイレも仕切りがある為にユニットバス感が薄れていてとても良いと思います。
タオルウォーマーもあり、やはり時代を感じます。
さらに時代を感じさせるのがこの浴室です。
とても広いのですが、この浴槽です。そしてこの複雑さ!
しまいにはテプラでどこが何なのか貼る次第です。
下手に戻るとベッドルームもリビングもカーテンはボタンで開閉可能なのが分かります。
ボタンの場所は何とかならなかったのでしょうか?
ベッドルームの窓にはテラスのようなスペースになっています。
入り口はリビングからとなっており、日光浴に最適ですね。
・夕食
夕食は和食か洋食を事前に選ぶ形式です。食事会場が異なる為、一部屋で同じ食事を選ぶ必要があります。
食事は、とてもおいしく素晴らしいものでした。
アラカルトがあればもっと良いですね。何もないとなると少し不便です。
夕食の後はルームサービスでお酒を頂きます。
土地のお酒があるのは良いですね。
しかし、この居酒屋のようなメニュー表です。
加えてワインを注文してもワイングラスが来ない。依頼するとグラスありませんか?というコップで飲んでと言わんばかりの対応でした。
結果、グラスを持ってきてもらえましたが最初からセットであると良いですね。
清里の周辺も閉店する店が多く寂しくなってしまいました。
ホテルも町も時代に取り残された町となっている印象です。
流星群がなければわざわざ滞在する理由はないかもしれません。
それでも身近にある高原は時にふと寄りたくなる不思議な力があるのか…毎年のように訪問してしまいます。